大きな葉が魅力の観葉植物 10選
コーン・プラント(ドラセナ・フラグランス)
種類が多いドラセナのなかでも、特に人目を引くのが、「ドラセナ・フラグランス」。大きく細長い常緑の葉が特徴的。 アスパラガスの仲間であるドラセナは、茎が長く育ち背も高くなる。直射日光が当たらない明るい場所に置き、土は少し湿り気がある程度の状態を保つこと。
ヒトデカズラ(フィロデンドロン・セローム)
成長が早いフィロデンドロンは、どの種類も育てやすい。大きく育つ葉は、長さ60センチメートル程度にまでなる。 フィロデンドロンのなかでも、「セローム」は特に屋内でもよく育つ種類。直射日光が当たらない明るい場所に置けば、横幅2メートル、高さは3メートルほどの大きさになることも。
カシワバゴムノキ(フィドルリーフ・フィグ)
バイオリンのような形の葉が美しいカシワバゴムノキ。十分な明るさがあれば枯れることはあまりないものの、実は育てるのが少し難しい種類でもある。1日数時間は“直射日光に当てる”ことが、元気に育てるための秘訣。 土の表面から5~8センチメートル程度の深さまでが乾いてきたら、水やりのタイミング。
フィロデンドロン・ムーンライト
フィロデンドロンのなかでも、特に美しさが際立つ種類。大きくツヤのある葉は、明るい黄緑色から濃い鮮やかな緑色に変化する。 世話が簡単なことも嬉しいポイントで、直射日光が当たらずとも十分に明るい場所に置けば、成長は早い。表面から5~8センチメートルほどの深さまでの土が乾いてきたら、水をあげよう。
アロカシア
多くの種類があるアロカシアは、いずれも大きな葉が特徴。ただ、葉脈の見え方はそれぞれに異なる。 熱帯性の植物のなかでは世話に少し手間がかかるアロカシアにとって、適度な湿度を維持することがとても重要。ほかの観葉植物で取り囲むようにしておくか、そばに小型の加湿器を置いておくのがおすすめ(霧吹きでは、周囲の湿度は上がらないことに注意!)。また、鉢の土にも湿度が必要だが、濡れた状態にするのはNG。
モンステラ・デリシオーサ
穴が開いたような葉の形から「スイスチーズ・プランツ」と呼ばれるものや、葉脈に沿って葉がわかれたような形になる「デリシオーサ」など、いくつもの種類があるモンステラは、どれもくつろいだ雰囲気をもたらしてくれる。 直射日光を嫌うものの、明るい場所を好み、十分な光が当たらない場所では葉にきれいな「切れ込み」が入らないデリシオーサは、表面から5~8センチメートルくらいまでの土が乾いてきたら水やりが必要なタイミング。