ハリス氏、政治闘争の継続呼びかけ 敗北疲れの支持者激励
[ワシントン 17日 ロイター] - ハリス米副大統領は17日、自身の大統領選敗北に民主党が失望していることを認める一方、今後の政治闘争から逃げないよう支持者らに訴えた。 ハリス氏は11月5日の大統領選と連邦議会選での敗北以来、目立つ行動を控えていたが、この日はメリーランド州で行われた青年の会合で、平等、権利、公平な経済のための闘いは続けなければならないと演説。 「多くの人が疲れた、もしかしたら諦めたとさえ言ってくる」とし、「闘いを続ける力があるかどうか、ましてや闘い続ける意欲があるかも分からないと言う」と認めた。 その上で「でも、はっきり言わせてほしい。誰も逃げ出すことはできない。われわれ全員が闘いに参加しなければならない」と訴えた。 カリフォルニア州知事選や次の大統領選への出馬を含め、自身の今後については語らなかった。