なぜ渡した!? 200人に調査したX’masプレゼントNG集!「月の土地権利書」「商品券」「掃除機」
【パターン3】実用的なものは別のタイミングで!
「ダイソンの掃除機。独断で買ったのであまり喜ばれなかった。実用的すぎたのかもしれない。とはいえ便利だから今では気に入って使っている」(30代・兵庫県) 「名刺入れ。就職祝いも兼ねて渡したが、同じ理由でいろいろな人からすでにもらっていたらしい」(30代・東京都) 「商品券。プレゼントが思いつかなかったので、『これで好きなものを買って』と渡したら怒られた。そりゃそうだ、と今なら思う」(40代・東京都) 実用的なものを贈るのは一見手堅そうだが、クリスマスプレゼントとなると、やはり別物らしい。
【パターン4】実態のないものは、い・ら・な・い!
「月の土地権利書。渡せるのは証書だけと味気なく、プレゼントをもらったという実感がなかったのかも」(20代・埼玉県) ユニークなプレゼントで楽しませようとしても、裏目に出る確率が高い。ことクリスマスプレゼントに関しては、シャレは通じないと思った方がいい。
そんなわけで、ここからはプレゼント選びに成功した先人たちのコメントをチェックしていこう。 「普段から『欲しい』とか『好き』とか言っているモノをよく覚えておくこと」(30代・大阪府) 「サプライズは確かにうれしいはずだけど賭けでもあるので、やはり一緒に買いに行くのが間違いない」(30代・福岡県) 「普段の会話の中から欲しいものをインプットしておく。買う買わないは別にして、いつか何かの役に立つと思ってメモにしている」(30代・長崎県) 「主観ではなく、相手の欲しいものをあげること」(50代・東京都) 「サイズがあるものは絶対にサプライズで渡さない。あと、パートナーがこだわりを持っているアイテムも避ける」(40代・千葉県) 「前もってうまく聞き出しておくと間違いない。クリスマス間近だとわざとらしいので、3カ月くらい前に自然と聞き出すようにしている」(50代・神奈川県) うーん、今となっては3カ月前からのリサーチは手遅れ。ここは思い切って「今年のクリスマスは何が欲しい?」と真正面から聞いてみるしかない! ◇ 200人に調査したクリスマス事情の結果はいかがだっただろうか? 同輩たちのアドバイスや失敗談、過去イチ喜ばれたプレゼントTOP3など、今一度見返して例年以上に楽しいクリスマスを過ごしてほしい。 外山壮一=文
OCEANS編集部