ベガルタ仙台 J1昇格プレーオフ決勝に向け本拠地で最終調整 「魂を削る試合になる」森山監督
khb東日本放送
ベガルタ仙台は7日にJ1昇格プレーオフ決勝を控え、本拠地で最後の練習を行いました。森山監督は「魂を削る試合になる」と語りました。
森山佳郎監督「(決勝戦は)総力戦。魂削るような試合になる。皆の気持ちが1つにならないとJ1昇格は難しい」 郷家友太選手「ここまで来たら気持ち。上のステージでやりたいという気持ちがどれだけ強いか。その気持ちが強い方が絶対最後に勝つ」 決勝の相手、ファジアーノ岡山はプレーオフ準決勝でシーズン終盤9連勝のモンテディオ山形から3点を奪って完勝し、勢いに乗っています。 リーグ戦の順位で下回るベガルタが昇格を決めるためには、勝利が絶対条件です。 森山佳郎監督「(岡山は)本当に失点の少ないチーム。ここ数試合もほとんど失点していない。その隙の無いチームから得点を奪わないといけない状況でスタート。ここを突破してJ1に行けるのかどうかという試金石」 期待が掛かるのが、準決勝のV・ファーレン長崎戦で貴重な先制ゴールを含む2ゴールを上げた中島元彦です。決勝は強い覚悟を持って臨みます。 中島元彦選手「自分が求められているのはチームを勝利に導くゴール。(サポーターの)最高のご褒美になるように、自分たちは精一杯頑張ります」 いよいよ迫る大一番にチームの思いは1つ。サポーターとともに4年ぶりのJ1へ。 森山佳郎監督「本当に厳しい戦いになるのは間違いない。立ち向かっていく。エネルギーと覚悟をサポーターの皆さんと共有させてもらって共に戦いたい」 郷家友太選手「(サポーターは)僕よりもっと前からつらいシーズンを過ごしていると思う。その人たちをJ1に連れていきたい」
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