<光る君へ>吉田羊“詮子”、弟の恋バナに「キャッキャうふふ」な食いつきぶり 「女院様しゃべらないでね」と心配する声も
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。6月9日放送の第23回「雪の舞うころ」では、吉田羊さん演じる詮子の恋バナへの食いつきぶりが視聴者の間で話題となった。 【写真特集】<今から8年前>一体何が? 吉田羊が涙で意味深メッセージ
第23回では、一条天皇(塩野瑛久さん)が出家した定子(高畑充希さん)への思いを募らせていた。
そのことを「熱病のよう」と例える詮子は、自身は夫の円融天皇(坂東巳之助さん)から愛(め)でられたことがないため、激しく求め合う一条天皇と定子の気持ちが「全く分からない」と弟の道長(柄本佑さん)の前で明かす。
そんな詮子から「お前には分かる? 分からないわよね」と聞かれた道長は「私にも妻が2人おりますが、心は違う女を求めております」と告白する。思わず道長の顔を見る詮子。続けて道長が「己ではどうすることもできませぬ」と口にすると、詮子は「やっぱり! 誰かいると思っていたよね」と食いつき、道長の「もう終わった話」との言葉に「下々の女子(おなご)でしょ。捨てたの?」とさらなる興味を示す。
道長が「捨てられました」と答えると、詮子は「えっ!」と驚きの声を上げつつ「道長を捨てるって、どんな女なの?」と次の質問をぶつけ、道長が「よい女でございました」と言えば、「まあ……」とうっとり。さらに詮子は「どんなふうによいの? 夫をつなぎとめられなかった私にはない輝きが、その人にはあるのね、中宮も帝を引き付け、さんざん振り回しているけれど、私にはない。何なの? それって一体何なの?」と自問自答してみせた。
ここら辺が潮時とばかりに道長は話を切り上げようとするが、詮子は続きがしたい様子で、道長に向かって「そのことは倫子(黒木華さん)と明子(瀧内公美さん)は知っているの? 倫子も明子も利口だから気づいているかもしれないわね」と考えを披露する。しかし、去っていく道長を呼び止められず、最後は「何よ! 自分から言い出しておいて」と不満げに言い放った。