ロッテ・石川柊 新天地で33歳誕生日の誓い「入団一年目の時のような感覚でリスタート」
ソフトバンクから国内FA権を行使しロッテに移籍した石川柊太投手が27日、33歳の誕生日を迎え「環境を変えて迎える今は、また一からだと思っています。入団一年目の時のような感覚でリスタートしたい」と新たな1年への誓いを立てた。 右腕は今季、ソフトバンクで15試合に登板して7勝2敗、防御率2・56。19日の入団会見では「FAするのをわかっていた上で見てくれていたという言葉が響いた。現場とフロントの一体感が伝わったのが大きかった」とロッテを新天地に選んだ決め手を語った。 「環境も変わって学ぶことも多いと思う。吸収して人としてもパワーアップできる33歳にしたい」。吉井監督から課せられたノルマは「25試合登板」。指揮官からの期待も背負い、来季は幕張のマウンドで思い切り腕を振る。