元カプコンの伊津野英昭氏がテンセント系のライトスピード・ジャパン代表に就任。東京と大阪を拠点に大作アクションゲーム開発を手掛ける
今年8月末にカプコン退社を発表したゲームデザイナーの伊津野英昭氏が、ライトスピード・ジャパンの代表に就任したことが発表された。同スタジオはテンセント系のゲーム開発グループであるライトスピード・スタジオの日本オフィスとして、東京と大阪の2拠点でオリジナルのAAA(大作)級アクションゲームを手掛けるという。 伊津野氏は、カプコンでの30年に及ぶキャリアを通じ、『ドラゴンズドグマ』や『デビルメイクライ』シリーズをはじめさまざまなアクション・格闘ゲームのディレクションを手がけたことで知られる。退職時には9月から新天地で活動することを告知しており、今回それがライトスピード・ジャパンであったことがわかった形だ。 今回の発表に合わせて同スタジオでの求人もスタートしており、伊津野氏は「ライトスピード・スタジオ への入社は、私にとってワクワクする新しい挑戦です。ライトスピードの強力な開発力とグローバルネットワークを活用して、素晴らしいチームと共に新作AAAアクションゲームを開発し、世界中のプレイヤーに美しく革新的な体験を提供できると確信しています。また、グローバル人材募集キャンペーンを開始しました。才能と情熱にあふれたゲームクリエイターの皆様のご参加を心よりお待ちしています」とコメントしている。