ソフトバンク近藤健介「長打にこだわっていきたい」…自主トレ公開、痛めた右足首「ある程度は動けている」
ソフトバンクの近藤が9日、鹿児島・徳之島での自主トレーニングを公開した。昨季、首位打者と最高出塁率のタイトルに輝いた好打者は「打率3割、出塁率4割はしっかり達成しながら、より長打にこだわっていきたい」と力を込めた。 【写真】リーグ連覇と日本一を誓うソフトバンクの小久保監督
この日はキャッチボールやノックで体を動かした後、屋内施設で額に汗をにじませてバットを振り込んだ。
移籍2年目の昨季はリーグ唯一の打率3割台(3割1分4厘)をマークし、唯一の出塁率4割台(4割3分9厘)の成績を残した。リーグ最優秀選手(MVP)にも初めて選ばれた。
レギュラーシーズン終盤に痛めた右足首について近藤は「見ての通り、ある程度は動けている」と、問題のないことを強調。けがのため129試合出場にとどまったが、「(今季は)143試合、フルで出たい」と意欲を見せた。