リバプール サラー後継者「本命」はレアルのロドリゴ 久保建英は2番手候補か
イングランド・プレミアリーグのリバプールがスペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(23)の獲得を検討しているとスペインメディア「FICHAJES」が報じた。 リバプールはエースのエジプト代表FWモハメド・サラーが今季限りとなる6月末で契約満了となるため、後継者を探している。サラーと同じ右ウイングを務めるスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の名前が各メディアで報じられている中、英国クラブの〝本命〟はRマドリードのロドリゴという。 同メディアは「スタメンの座を失った(リーグ13試合中先発は7試合)ロドリゴは将来の移籍市場に向けた選択肢を検討する可能性がある。プレミアリーグのクラブは高いクオリティーを備えたアタッカーの獲得を強く主張している」という。その上で「リバプールはロドリゴの立場を十分認識していることを考えると、この問題を利用するつもりだ」と伝えた。 ロドリゴはエムバぺの加入により出番が減っていることから、獲得のチャンスがあるとにらんでいるわけだ。Rマドリードはロドリゴの契約解除金は10億ユーロ(約1600億円)に設定しているものの、本人が強く移籍を臨めば〝適正価格〟となる可能性が高いとみている。 また同リーグのマンチェスター・シティーもロドリゴに熱視線を注いでおり、獲得には不透明な部分も多い。リバプールが現実的な路線を選ぶならば〝2番手候補〟の久保が浮上することもあるだけに、今後の動向が気になるところだ。
東スポWEB