【J1順位表】後半戦突入 横浜FM&神戸勝利 名古屋は痛い敗戦 湘南が最下位転落16位柏&17位横浜FCとの勝ち点差は『1』
サッカー明治安田生命J1リーグ第18節の9試合が24日、25日に開催されました。 リーグ後半戦のスタートとなった今節。首位横浜FMが首位をキープし、2位に神戸が浮上。名古屋は敗れて3位に転落しました。下位ではG大阪が今季初の4連勝と好調、柏が最下位を脱出し、大敗した湘南が最下位に沈んでいます。 現在の順位の試合数は、神戸、浦和、川崎F、湘南の4チームが1試合少ない状況となっています。
C大阪4-1札幌(札幌ドーム)
◆得点者 【C大阪】レオ・セアラ、加藤陸次樹、喜田陽、香川真司【札幌】荒野拓馬 ここまで今季リーグ最多38得点の札幌相手に、C大阪の攻撃陣が猛威を振るいました。 前半開始早々、加藤陸次樹選手のクロスにレオ・セアラ選手が合わせて先制ゴール。さらに札幌のビルドアップからボールを奪った加藤選手が追加点。前半終盤には、喜田陽選手が強烈なミドルシュートでJ1初ゴール。C大阪が3点目を奪います。 後半にはゴール前に入り込んだ香川真司選手が、冷静なフィニッシュで4点目。敵地で4点を奪ったC大阪が勝利を収めています。
柏0-0新潟(三協フロンテア柏スタジアム)
前半戦を終えて、J2降格圏の最下位に沈む柏は試合終盤にチャンスを作ります。 0-0で迎えた後半31分に武藤雄樹選手、後半42分に川口尚紀選手、後半アディショナルタイムに武藤選手と決定機を迎えるも、ゴールは奪えず。 柏は勝利こそならなかったものの、4試合ぶりの勝ち点獲得で、最下位を脱出しました。
FC東京2-0名古屋(味の素スタジアム)
◆得点者 【FC東京】ディエゴ・オリヴェイラ2 前半戦を終えた所で、監督交代に踏み切ったFC東京。アルベル・プッチ・オルトネダ監督が退任し、ピーター・クラモフスキー監督就任後初めての試合を迎えました。 その中で奮起したのは、FWディエゴ・オリヴェイラ選手。渡邊凌磨選手から受けると、素早く反転して左足でのシュート。FC東京に先制をもたらします。 さらにディエゴ・オリヴェイラ選手は後半35分、左サイド安部柊斗選手のクロスにヘディングで2ゴール。新体制での初戦に勝利したFC東京は5試合ぶりの白星。一方の優勝を争う名古屋は、首位横浜FMが遠ざかる痛い1敗となりました。