異例づくしの東京都知事選!小池都政の継続?!それとも転換?!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
SNSを駆使した新しい選挙戦はいかに?!
今回は、YouTube動画やAIの活用など、SNSを駆使した候補者もいます。 米重氏は「消費者や生活者がメディアに対して使う時間が、この10年で大きく変わりました。その結果、選挙のあり方やメディアの露出も変わった」と解説します。 昔はテレビによく出ている人がとても知名度が高く、選挙も強かった時代もありました。 「そういう人は、寝てても選挙に当選するみたいな(笑)。東京都で言えば青島都知事がそういうパターン」とコメントしました。 この10年で参議院の全国比例などでは、ネット選挙で得票して当選する人も出て、政党要件を満たす政治団体も出てきました。 以前は、ネットは実態より大きく見えて実はそんなに票につながらないと言われていましたが、最近はそうではないと言えるでしょう。
では、今回の都知事選挙はどうなるのでしょうか? まず、全国と比べると、東京都は特定の政党を支持しない無党派層のボリュームが大きく、年齢層がちょっと若いという特徴があります。政治参加で言うと、都知事選が盛り上がっていても「本当に選挙に行ってくれるのかなという難しさがある」と、米重氏は語りました。 また、23区とそれ以外でも異なる傾向があります。島しょ部では自民党が強く、西側では野党がとても強い地域があり、さらに西側は自民党に戻ったりと、地域性もあると解説しました。 MC千葉「今回の都知事選で、米重さんはどこに注目をしていますか?」 米重氏は、(収録日時点では)公約が出揃っていないので、「何を旗印にして戦うのか」に注目しているそうです。 また「私も都民ですから、自分の生活にどう影響してくるんだろうということは、興味がありますね」と述べていました。 MC千葉「たくさんの演説を現地で聞きたい」 現地では、どんな方が周りで聞いているか、どう応援されているかが垣間見えるそうです。 これからいろいろな情報が出てくる都知事選を、ぜひ注目していきましょう。