46歳、人生の折り返し地点。大事なのは安定や仕事?それとも…【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
46歳、人生の折り返し地点だから...
人生の 秋を迎えた 今だから 悔いのなきよう 好きを極める 作者/なかさん(40代) 解説: 好きな演劇で「人生の秋」という表現がありぴったりだと思い引用させてもらいました。仕事、趣味を悔いのないように、好きなことを極めて行きたいと考えています。 自分の年齢の46歳という歳は、どう考えても人生の折り返し地点。 家族のため、老後のために安定した給料のいい仕事に就かなくてはという思いと、人生の後半は好きに生きていいんじゃないかと思う自分と向き合う1年でした。 そんなときに観たお芝居が『September』。私が学生時代の頃から活躍している方が主催している劇団の公演で、20年ぶりに見かけたゲスト役者さんもいました。 劇の内容も私が演劇を始めるきっかけになった高校演劇部を中心に回っていて、人生の大半を共にした演劇についても改めて考えさせられたので、「人生の秋」を拝借しました。 今週末は私が出演する朗読劇公演があります。好きなこと捨てずに人生を歩みます。 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。