穴を開けようと…スプレー缶が爆発 70代女性が顔などにやけど
熊本市東区の団地で15日、スプレー缶が爆発し、70代の女性が顔などにやけどを負いました。 消防によりますと、15日午前7時半前、熊本市東区の県営江津湖団地の住民から「隣人の居住者が倒れている」と通報がありました。 救急隊が駆け付けたところ、団地の一室で床などが焼損しており、スプレー缶が爆発したことが判明。この部屋に住む70代の女性が病院に搬送されました。女性は、顔やのどにやけどを負いましたが、命に別条はないということです。 消防によると、使い終わった消臭スプレーに穴を開けた際に爆発したということです。なお、当時、台所のガスコンロで調理中だったとしています。 消防は「スプレー缶は屋外など火の気のない場所で処理するように」と注意を呼びかけています。