串間市のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザ疑い
テレビ宮崎
串間市のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザの疑いのある鶏が確認されました。県南エリアでの鳥インフルエンザの発生は初めてです。 県によりますと、高病原性鳥インフルエンザの疑いのある鶏が確認されたのは、串間市のブロイラー農場です。 10日午後0時10分に農場から「死んだ鶏が増えている」と通報があり、簡易検査をしたところA型インフルエンザの陽性が確認されました。 この農場ではおよそ3万羽が飼育されていて、10日、1つの鶏舎で28羽が死んでいたということです。 現在、PCR検査が行われていて、11日には、陽性かどうかが判明します。 県は、検査結果が陽性で、農林水産省で擬似患畜と判定されれば、速やかに処分を始める方針です。 県内での鳥インフルエンザの発生は、川南町に続き、今シーズン2例目、県南エリアでは初めてとなります。
テレビ宮崎