【急浮上】静岡駅北口を『地上横断』…歩いて楽しめる街づくり構想 30年前にもあった『幻の構想』とは 静岡市
今回、何かしらの形での「地上横断」を模索する声が上がったJR静岡駅北口エリア。市側が人の流れをスムーズにしていきたいと考えている背景には、いくつかのビッグプロジェクトの存在があります。
再開発進む静岡駅北口エリア
栗田麻理アナウンサー:「JR静岡駅北口エリアは再開発が進められています。4月には、商業施設や専門学校などが入ったM20というビルがオープンします。また紺屋町、御幸町地区の老朽化したビルを解体し、27階建てのビルも建設される予定です」 静岡市 難波喬司市長(16日):「紺屋町と御幸町の市街地の再開発事業。これは長らくとまっていたが、いろんなこともあって、市もいろいろな話し合いもさせてもらい事業が動き始めたので、いよいよこの駅前の事業は動き始める」
静岡市ではこの駅前の再開発事業にも、来年度の予算案としておよそ3億円を計上したほか、中心市街地の都市デザインの計画作成に約5500万円を盛り込みました。 葵タワーの横に建設予定となっているビルは住居などが入る27階建てで、このビルの建設に合わせ地下道も再整備される予定です。
JR静岡駅北口エリアの「地上横断」や「紺屋町・御幸町地区市街地再開発」によって静岡市の玄関口はどうなっていくのか? 行政側が描く予想図に今後も注目が集まりそうです。