首位町田が埼スタで浦和から劇的勝利を飾る!神戸はOGで東京Vに痛恨の黒星で初の連敗 | 5月26日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】26日、明治安田J1リーグ第16節、J2リーグ第17節の計11試合が行われた。 ●【ACL23/24|大会ダイジェスト】涙と歓喜が交錯...感動の名シーンをプレイバック!
J1は5試合が行われた。 ヴィッセル神戸と東京ヴェルディの一戦は、立ち上がりから神戸ペースで進む。FW大迫勇也や武藤嘉紀を中心にチャンスを作っていくが、ゴールをこじ開けられない時間が続く。後半は、東京Vが少しずつチャンスを増やし始めると、65分にはDF翁長聖のゴール方向への鋭いクロスをMF山口蛍がクリアし切れず、これがオウンゴールに。このリードを逃げ切った東京Vが神戸を撃破し、4試合ぶりの白星。対する神戸は、初の連敗を喫している。 浦和レッズとFC町田ゼルビアの一戦は、劇的な展開が待っていた。試合は、時間と共に浦和がボール保持から町田のプレッシャーへの回避し、主導権を握っていく。ただ町田の堅守は崩れず、52分には高い位置でボールを奪ったところから始まったショートカウンターをMF平河悠が沈め、町田が均衡を破った。 だが、54分にはサイドから中央に戻したボールをMF安居海渡、DF石原広教と頭で繋いで、最後はMF伊藤敦樹が押し込んで同点。浦和がホーム・埼スタで意地を見せる。しかし迎えた後半アディショナルタイム、背後に抜け出したFWナ・サンホをDFアレクサンダー・ショルツが倒してしまい、これがPKの判定に。このPKをMF下田北斗が沈め、土壇場で勝ち越した町田が3連勝を飾っている。 FC東京とガンバ大阪の一戦は、前半立ち上がりからお互いにチャンスを作り、一進一退の攻防を繰り広げる。だが、G大阪GK一森純とFC東京のGK野澤大志ブランドンという両守護神の活躍もあって、スコアレスのまま進んでいく。この均衡を破ったのが途中出場のMF山田康太だ。84分にピッチに入ると、その1分後にはFWウェルトンからのパスをペナルティエリア内で受けると、右足を振り切ったシュートが枠を捉え、G大阪が終盤に先制する。このリードを逃げ切ったG大阪が5試合負けなしで4位に浮上している。 最下位に沈む京都サンガF.C.は、35分にFW豊川雄太のゴールで先制したが、後半に追いつかれ、勝ち切れなかったが、連敗を「5」でストップ。セレッソ大阪とサンフレッチェ広島の一戦は、お互いにセットプレーから1点ずつ奪い、勝ち点1を分け合っている。 J2は、6試合が開催。前節連勝が止まった首位の清水エスパルスは、ホームで水戸ホーリーホックと対戦。MF矢島慎也のゴールで先制した後すぐに追いつかれたものの、MF白崎凌兵が決勝点を沈めて勝負強さを示した。ファジアーノ岡山は、先制点を許した後に4ゴールを奪うゴールラッシュでベガルタ仙台との上位対決で逆転勝ちを収め、4位に浮上。5試合勝利がなかったモンテディオ山形は、後半アディショナルタイムにFW高橋潤哉がPKを沈め、土壇場で勝ち越し、久しぶりの勝ち点3を手にしている。 ■5月26日開催 結果 ・J1第16節: 神戸 0-1 東京V FC東京 0-1 G大阪 名古屋 1-1 京都 C大阪 1-1 広島 浦和 1-2 町田 ・J2第17節: 仙台 1-4 岡山 秋田 1-1 群馬 いわき 1-1 徳島 清水 2-1 水戸 熊本 0-1 山形 大分 0-0 山口