【巨人】西武にトレード松原聖弥G球場で荷物整理 昨夜着信に「チャンスと捉えてやるしかない」
西武に交換トレードが決まった松原聖弥外野手(29)が24日、川崎・ジャイアンツ球場を訪れた。 【写真】西武から巨人への移籍が決まった当日の若林楽人のTシャツ姿 球団事務所を訪れた後、荷物を整理。昨夜、知らない番号から着信があり、トレードの連絡を受けた。「驚きの方が大きいですが、もうチャンスと捉えてやるしかない。1日でも早くなじんで早く貢献できるように頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。阿部監督からは「チャンスだと思って、思い切って頑張れよ」と激励を受けた。 仙台育英、明星大を卒業後、16年育成選手ドラフト5位で入団。18年に支配下登録された。「支配下になった時が一番印象深いというか、一番うれしかった。最初の目標だったので。それを達成できた時はやっぱり印象あります」としみじみ振り返る。21年には球団歴代2位タイとなる27試合連続安打をマーク。「7年半もできるとも思ってなかったですし。1度は規定打席にも到達し、すごくいい経験をさせていただいた」と感謝を述べた。 近年は1軍で結果を残せずに苦しむが、新天地の西武は外野のレギュラーが定まらない状態が続いている。松原は「もう1度気持ちを入れ直して心機一転、頑張ろうという気持ち」と気持ちを新たにした。