【RIZIN】平本蓮に独占インタビュー UFC挑戦の朝倉海は「めっちゃ楽しみ」マクレガーとの練習の成果やパッキャオvs.鈴木千裕も語る
――平本選手も楽しみにされているんですね。ファンとしては「平本選手も!」と期待しています。
【平本】日本人でもっと総合格闘技の競技レベルを上げて、自分もそうですけどUFCに参戦していきたいですね。自分の目標は今年で26歳なんですけど、27~28歳でUFCが見えたら一番いいなと。今はたぶん笑うヤツもたくさんいると思うんですけど、試合を見たらこんだけ豪語する理由が絶対にわかるんで、そういう試合を見せていきたいです。アイルランドに行っていろいろと刺激を受けて、実際にSBG(コナー・マクレガーのジム)でやって、本当に本気で日本でチームを固めてやれば絶対に世界を取れると思ってます。 ――アイルランドで自信を深めたんですね。 【平本】剛毅會の大塚(隆史)さんのチームも、2年くらいですごくいいチームになってきました。大塚さんから学んだMMAのグラップリングと、自分がやってきたボクシングとかキックボクシングの強みを理解して、どんどん試合に順応できているので。自分の中でもこの試合(vs.朝倉未来)に向けて作り込んでいるんですけど、この試合が終わったその先もずっとこのペースでやっていけば、絶対に世界に行ける自信があります。本当に違う姿、今までが本当にロクでもなかったと思えるような内容で見せたいですね。だから、期待しないで見るぐらいが1番面白いかもですね、ビックリさせたいです。 ――『超RIZIN.3』ではマニー・パッキャオvs.鈴木千裕戦も発表されましたが、平本選手が考える見どころは? 【平本】鈴木千裕はパンチをぶん回して怒涛の勢いと出力が強いですけど、純粋なボクシング技術でいったら、パッキャオなんてこの間まで世界戦をやっていたようなレジェンドだし、変なダメージを負わなきゃいいですね。どうしても試合のダメージって溜まるものなので。 ――『RIZIN.47』のメインで堀口恭司選手と対戦したセルジオ・ペティス選手とは、どこか一緒に行かれるんですか? 【平本】そうですね、1週間くらいゆっくり日本にいると行ってたので、いろんなところに連れていきたいです。日本をめっちゃ気に入ってくれたみたいで、今後も自分がアイルランドに行ったみたいに、セルジオも日本に来てほしいし。僕、父親とMMAのジムを渋谷あたりに出そうと思ってるんですけど、セルジオが来たときにみんなでトレーニングできるようなジムを作っていけたらいいなと考えています。