18歳の齋藤咲良 ジャパンOPベスト4ならず、世界150位にストレート負け<女子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は18日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している18歳で世界ランク179位の齋藤咲良は予選勝者で同150位のK・ビレル(オーストラリア)に5-7, 4-6のストレートで敗れ、ツアー初出場でのベスト4進出とはならなかった。 【齋藤咲良vsビレル 1ポイント速報・結果】 18歳の齋藤がツアー大会の本戦に出場するのは今回が初。1回戦では世界ランク62位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)、2回戦で第5シードのE・アバネスヤン(アルメニア)を破り、8強入りした。 準々決勝の第1セット、齋藤はストロークの打ち合いを制し第4ゲームでブレークに成功。その後もサービスゲームのキープを続けるが、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを許すと、第11ゲームでもブレークされ、4ゲームを連取された。最終的には第12ゲームでキープされ、逆転で第1セットを落とした。 第2セット、互いにサービスゲームのキープを続けるが、ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでブレークポイントを握られると、最後は齋藤のショットがアウトになりブレークを許す。直後のビレルのサービング・フォー・ザ・マッチで、齋藤はブレークを返すことができず、1時間40分で力尽きた。 勝利したビレルは準決勝で、予選勝者で世界ランク188位の伊藤あおいと対戦する。伊藤は準々決勝でラッキールーザーで出場した同118位のE・リス(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。