おけさ柿の収穫に干し柿作りも 佐渡市の小学生が風物詩を体験 地域農業への理解深める 《新潟》
TeNYテレビ新潟
子どもたちが秋の風物詩に挑戦です。佐渡市の小学生がおけさ柿の収穫と干し柿作りを体験しました。 だいだい色に実ったおけさ柿。 収穫を体験したのは佐渡市の行谷小学校の5年生4人です。 ことしは天候に恵まれたことで実が大きく、糖度が高く仕上がりました。 収穫のあとはさっそく干し柿作りに挑戦です。 試しに、採れたてを食べてみると… 生産者)「ほんのちょっとにしときな」 児童)「うわ!食い過ぎた」 生産者)「どんな味する?」 児童)「甘いんだよ。でも口の中が気持ち悪い」 干し柿は1か月ほど天日干しして寒風にさらすことで、渋みがとれて甘く仕上がるということです。 〈児童〉 「1つの木から800個採れるのがすごいと思った」 「柿を作ったり、干し柿にしてる人は、だいぶ大変なんだなと思いました」 春から作業を手伝ってきた児童たち。地域の農業への理解を深めていました。