<るろうに剣心>第2期「京都動乱」 比古清十郎ビジュアル公開 中村悠一「貫禄を伝えなければ」 「雨の日の帰りに牙突」の思い出も
和月伸宏さんの人気マンガが原作の新作テレビアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第2期「京都動乱」に登場する比古清十郎のビジュアルが公開された。比古清十郎は、主人公・緋村剣心の師匠で、声優の中村悠一さんが演じることも話題になっている。 【写真特集】「るろうに剣心」 京都動乱 十本刀登場! 比古清十郎も 激アツビジュアル一挙解禁
中村さんは、「自分が中学生の時代に見ていた作品ですので、内容だけでなく当時どんなことをしていたかまでが一気によみがえってきました。『るろ剣』的な話で言うと、雨の日の帰りに牙突やってたなぁ……とか。それだけ歴史のある作品を現代によみがえらせることに関われるのをありがたく思います」とコメントを寄せている。
比古清十郎を演じる上では、「主人公・剣心の師匠ですからその貫禄などをしっかりと伝えなければと思っています。なかなか癖のある人物ですし、演じるのが非常に楽しみなキャラクターです」と語っている。
第2期に登場する志々雄真実一派を演じるキャストも発表され、羽多野渉さんが精鋭“十本刀”の悠久山安慈役、岡本信彦さんが同じく十本刀の沢下条張役、戸松遥さんが駒形由美役として出演することが分かった。シンガー・ソングライターのキタニタツヤさんと音楽クリエーターのなとりさんが、第2期のオープニングテーマ「いらないもの」を担当することも発表された。逆刃刀を手にした緋村剣心、志々雄一派が描かれた第2弾キービジュアル、剣心、志々雄、比古清十郎らが登場する第3弾PVも公開された。
「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。
新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。第1期が2023年7~12月に放送された。第2期は、10月3日からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。連続2クール放送。第1期の総集編「序幕東京」が、フジテレビで放送される。前編が9月24日深夜1時25分、後編が10月1日深夜2時5分に放送される。