「おい、いい加減にしろ!」一喝したいぐらい旅で遭遇する迷惑行為の対処方法とは?
ホテルで隣の部屋がうるさい時……
仕事柄、出張がとても多いので、宿で寝ようとしたら「隣がうるさくて眠れない」なんていう場面も珍しくありません。腹も立つし早く寝たい。でもいざ怒鳴り込んで面倒な感じの酔っぱらいが出てきたら……嫌ですよね。そんな時、騒がしい部屋を一発で静かにさせる方法があります。 まずは相手の「部屋番号」を確認しましょう。ドアの前まで行ってしっかりチェック。部屋に戻ったら今度は電話機を確認します。 ほとんどのホテルは部屋同士での内線通話が可能ですよね。しかも高確率で液晶画面が無い機種、つまり通話相手が誰だか判らない電話機ですから、さっそく騒いでいる部屋に電話をします。堂々と、丁寧に。 「フロントでございます。お客様の騒音で眠れない、とクレームを頂いております。申し訳ございませんがお静かに願います」 有無を言わさぬプロの迫力で、堂々とじっとり伝えれば、大盛りあがりの宴会も一瞬で真冬の北国。たいていそのまま解散してくれます。 「いや、フロント経由でクレームすれば良いだろ」って言われるんですが、フロントのスタッフさんが弱気だと、注意を無視されたり、対応に何時間もかかったり、あと担当者が不慣れだと「誰からのクレーム」かバレちゃったりするんですよね……すべて実体験です。 もちろんフロントには翌朝、こっそり説明してお詫びもしています。まあお許し下さい。凄くうるさかったし、超眠かったんだもの……。 Text:小木曽健(国際大学GLOCOM客員研究員) ※本記事のタイトルはFORZA STYLE編集部によるものです。
小木曽 健