佐野海舟がブンデスデビュー!マインツは終盤の決定機を決め切れずドロースタート【ブンデスリーガ】
佐野海舟が所属するマインツは24日、ブンデスリーガ開幕節でウニオン・ベルリンと対戦し1-1の引き分けに終わった。佐野は85分までプレーしている。 昨季13位のマインツが、昨季15位と低迷したウニオン・ベルリンをホームに迎えた2024-25シーズンの開幕戦。今夏に鹿島アントラーズからマインツへ移籍した佐野は、ボランチの一角でスタメンに名を連ねた。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、マインツは10分に29のパスでボックス右まで駆け上がった佐野はダイレクトクロスを狙うと、相手DFにブロックされたボールが枠に向かったが、これはゴール右に外れた。 その後は拮抗した展開が続き、互いに目立った決定機がないまま時間が経過。それでもマインツは36分、ムウェネの鋭い斜めのパスをボックス左で受けたオニシウォが絶妙なターンで縦に切り込みチャンスを作ったが、シュートは相手GKのセーブに防がれた。 ゴールレスで迎えた後半、マインツは53分にセットプレーからスコアを動かす。ペナルティアーク手前でオニシウォが倒されてFKを獲得すると、これをアミリが直接ゴール左に突き刺した。 先制したマインツだが、74分にウニオン・ベルリンにワンチャンスをモノにされる。ボックス左手前のスカルケの横パスをペナルティアーク内で受けたベネスが反転から右足一閃。強烈なミドルシュートがゴール右に突き刺さった。 追いつかれたマインツは、85分に佐野とカシを下げてネベルとウェイペルを投入。すると試合終了間際の95分、GKゼントナーのロングフィードからボックス右まで侵攻したジープがシュート。さらにGKレノウが弾いたボールをブルカルトが詰めたが、うまくミートできず枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。終盤の決定機を生かせなかったマインツは、ドロースタートとなった。 マインツ 1-1 ウニオン・ベルリン 【マインツ】 ナディーム・アミリ(後8) 【ウニオン・ベルリン】 ラズロ・ベネス(後29)
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