女子ゴルフ表彰式で12歳年下に謝罪「ごめんね…」 上田桃子が恐縮しきり「本当に申し訳ない」
JLPGA年間表彰式
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は17日、都内で2024年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。今季限りでツアーから一線を引いた上田桃子はJLPGA特別功労賞を受賞した。しかし、12歳年下の選手に謝罪することに。「緑は被らないと思った」と苦笑いした。 【画像】スリットドレスから足がチラリ 全身緑で登場した河本結の全身写真 まさかの色被りだった。スパンコールを散りばめたり、大胆に背中をオープンにしたり、思い思いの装いで着飾った選手たち。しかし、上田は緑を基調とした落ち着いたドレスで出席。理由について「主役でもないし、買うこともなく自宅にあるもので。それでも、なるべくみすぼらしくないように」と明かした。 しかし、いざ会場に到着すると、「緑なら被らないかと思ったけど、結ちゃんが緑で……」と大胆なスリットが入った全身緑の河本結と同じ色に。「『ごめんね……』って謝っておきました」と12歳下の後輩に両手を合わせたという。 この日は地元・熊本の後輩でもある竹田麗央が5冠に。壇上で年間女王などが表彰された後、式典の“大トリ”で上田の特別功労賞の順番が回ってきた。2007年に賞金女王に輝き、ツアー通算17勝(米ツアー1勝を含む)を誇るなど一時代を築いた38歳だが、「本当に申し訳ないです。地元の後輩が表彰された後に……」と恐縮しきりだった。 シーズン終了後について「ゴルフは仕事以外でしていないですね。試合をしないのが寂しいというより、明日何もないのが寂しい。ゴルフはストレスフリーでやっています」と笑顔。「ゴルフ界に恩返しするのが大前提」と今後の活動に目を移した。
THE ANSWER編集部