進藤大典キャディ発案のジュニア大会は4回目 優勝者にはツアー出場のチャンスも
プロキャディの進藤大典氏の発案によるジュニア大会「進藤大典ジュニアトーナメント2024 supported by アイダ設計」が11月4日に茨城県のサザンヤードカントリークラブで開催される。 【画像】<ゴルフルール>こんな状況の場合…正しい処置は? 2021年の初開催からことしで4回目。栃木県のセブンハンドレッドクラブで行われた昨年は計121人が参加した。18ホールの1日競技はステーブルフォード方式(ポイント加算制)で実施するのが特徴のひとつ。各ホールのスコアに応じてアルバトロス=12pt、イーグル=8pt、バーディ=3pt、パー=1pt、ボギー0pt、ダブルボギー=マイナス2ptを累積し、通算ポイントで争われる。 中高生男女の4部門の勝者には特典が設けられ、昨年高校女子の部で優勝した遠藤桂音にはことし8月の国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」(岐阜・GOLF5カントリーみずなみC)、高校男子の部を制した上村大和には9月の男子ツアー「ANAオープン」(北海道・札幌GC輪厚C)の主催者推薦による出場権を付与。いずれの試合でも進藤氏がキャディを務める。今年度の優勝者についても、来年の男女ツアーでの出場資格を模索する。 進藤氏は「サザンヤードカントリーでは、例年以上に戦略と技術が必要とされる戦いになり、選手達に日頃の努力と実力を存分に発揮してもらえると思います。興奮と感動があふれる、忘れられない大会になるように準備しています」と話した。 大会当日は20人の小学生を対象にしたレッスンなどの参加型イベントも行う。8月30日まで大会ホームページ(https://daisukeshindo.jp/stableford2024/)で参加者を募集している。