レディー・ガガ、新作『ハーレクイン』に映画『ジョーカー』続編のために書いたオリジナル曲が収録されていると認める
レディー・ガガが今週、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のコンパニオン・アルバム『ハーレクイン』を、現地時間2024年9月27日のリリースを数日後に控えた時点で発表し、2025年2月にリリース予定の待望の7thスタジオ・アルバムとは全く別のプロジェクトであることを明らかにした。 9月25日に英ロンドンで行われた映画『ジョーカー』続編のプレミア上映会のレッド・カーペットに登場したガガは、自身がハーレイ・クイン役でホアキン・フェニックス演じるジョーカーと共演する同映画と『ハーレクイン』との関係について詳細を語った。AP通信に対し彼女は、「映画のコンパニオン・アルバムなので、“ジョーカー”の音楽がたくさん入っていますし、映画のために私が書いたオリジナル曲もいくつか入っています」と語った。 彼女はまた、「そしてアルバム限定で“Happy Mistake”という楽曲があります」と明かし、「すべてが本当に興味深い、オリジナルな作品です」と述べた。 【グラミー賞】を13回受賞している彼女は、謎めいたメッセージをインスタグラムに投稿したり、米ニューヨークとロサンゼルスに設置された“LG 6.5”という謎の看板でプロジェクトをほのめかしてから『ハーレクイン』のリリースを発表した。9月24日に彼女は、ハーレイ・クインのメイクを施し、救命胴衣を着けてシャワー室に立つ自身の写真を使用したアルバムのジャケットと、13曲のトラックリストを公開した。トラックリストには、「Get Happy」や「Oh When the Saints」などのスタンダード・ナンバーが含まれている。 以前にも確認されたように、ガガは2025年2月にフル・アルバムの発売を予定しており、今年10月に先行シングルをリリースする。このアルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を記録したアルバム『クロマティカ』から約5年ぶりの作品となる。 AP通信に対し彼女は、「私のスタジオ・アルバムが2月に発売されますし、1stシングルももうすぐ発売されます。そっちもとても楽しみにしているんです」と興奮気味に語った。