【速報】奈良・下北山村の土砂崩れ 復旧は約2.7キロのトンネル造成で決まる 国道をう回の「仮の橋」28日午前より一般車両の通行開始を発表
奈良県の下北山村で土砂崩れによる国道の通行止めが続いている問題で、県は国道を迂回する仮設の橋について、一般車両による通行を28日の未明から開始すると発表しました。また、本復旧について、約2.7キロのトンネルを造成する方法で進めていくことを発表しました。 去年12月、奈良県・下北山村の国道で土砂崩れが発生し、男性1人が死亡しました。現在も通行止めが続いています。 これまでに今年6月下旬までに約9億円をかけて国道を迂回する仮の橋を整備すると発表、これまでは許可された車両のみ通行が可能でした。 奈良県はこの仮の橋について、深層崩壊の予兆を事前に監視するなどの監視体制が整ったことなどから、一般車両による通行を6月28日午前5時半から開始すると発表しました。
また、国交省近畿地方整備局は国道の復旧について、約2.7キロのトンネルを造成して、復旧を進めていくことを発表しました。