丘みどり、20周年の節目に初主演舞台!「一人の舞台女優、丘みどりの誕生を見て」
演歌歌手の丘みどり(40)、俳優の三田村邦彦(71)、河合雪之丞(53)が28日、都内で舞台「おちか奮闘記」(東京・三越劇場、来年1月2日初日)の取材会を行った。 【画像】丘みどり、20周年の節目に初主演舞台!「一人の舞台女優、丘みどりの誕生を見て」 原作は、劇作家でもあった川口松太郎氏の名作「浪花女」。「おちか奮闘記」とタイトルを新たにし、明治初期の大阪を舞台に、浄瑠璃の世界で生きる人々を描く。 丘は、デビュー20周年のアニバーサリーで初主演舞台に挑むことになる。今回のオファーに、「私でいいんですか? と。こんな大役を、演技をしたこともない私が引き受けていいものなのかと、すごく悩んだ」そうだが、「いつか演技のお仕事をしたいなとずっと思っていたけど、演歌歌手として独り立ちするまでは口に出さないでおこうと思っていたので、夢がかなったっていうのが一番大きな気持ちです」と喜んだ。 稽古は来月から。今は大量のセリフを覚える毎日だという。「難しいなと思うのが、言葉のイントネーション」だとし、「関西に住んでいたので、関西弁は分かるけど、東京に出てきて、仕事をする中で関西弁を抜きなさいって言われて、ようやく標準語に慣れてきたなっていう時に、またコテコテの大阪弁になるので、私のイントネーションがこの先どこに行くのかなっていう不安はあります」と照れ笑いした。 タイトルにちなみ、「裏テーマが“みどり奮闘記”なんですけども、そういう成長も見ていただきたい」とおちゃめにPRし、「何もかも初めてのチャレンジなんですが、演歌歌手がお芝居をしているんだなっていうのではなくて、一人の舞台女優、丘みどりの誕生を見ていただけるようにしっかりと頑張っていきます」と意気込んでいた。
テレビ朝日