柴咲コウ “ファンデーションは使ってません” から25年「30代後半から “これはまずいぞ”」
俳優の柴咲コウが8月7日、都内でエイジングケア美顔器「VI-OLA(ヴィオーラ)」販売1周年記念イベントに登壇した。 【写真】5日に43歳の誕生日を迎え、大輪の花束を贈られた柴咲コウ 今年4月に同ブランドのアンバサダーに就任した柴咲は「肌のハリ感やツヤ感を思わせる質感のある衣装を選んだ」という油彩のようなテクスチャーのシックなロングドレスで登場。事前に行われたプレゼンテーションでは “大女優” と紹介され「先ほどから大女優と連呼していただいて、女優に “大” がつくとすごく大御所感が出ると感じた。私も今年で芸能活動26年になるので、そういうふうに言われる立場になってきたのかと身の引き締まる思い」とはにかんだ。 「年齢を重ねることがネガティブな印象になったり、それによって自信を失ったり、自分の中でも葛藤が出てくる年代に投入している」という柴咲。 アンバサダー就任への思いを「外見だけでなくやっと内面にも自信がついてきて、両方のバランスが取れてようやく本当の美しさが醸し出せるのかなと思う。こういった年代の私を選んでいただいてうれしい反面、“美に磨きをかけていかないとまずいぞ” という戒めも感じている。ブランドコンセプトなどもいろいろ伺って納得し、今の自分に合う、共感できる部分がたくさんあるなと思って引き受けた」と率直に明かした。
同美顔器の魅力を「人に例えると才色兼備。コンパクトでかわいらしいデザインの中にサロンのような機能が内包されている。美顔器は毎日の積み重ねなので、短時間で体験できることも使いやすさにつながっていると思う。飾っておきたくなるようなエレガントさと高級感、電極の部分も宝石のようでパウダールームやお部屋に置いておいても画になる」と絶賛。 “ファンデーションは使ってません” のCMでブレークした柴咲だが、これまで肌の手入れにはかなり無頓着だったといい「30代後半からは如実に “おっ、これはまずいぞ” と自分でも実感してきた。(同美顔器の)クールダウンモードは紫外線ケアができて、ジェルを使わなくていいところも使いやすい。3分でキュッと引き締めてくれるのは、忙しい中で “今日は紫外線浴びすぎちゃったな” という時にも活躍する」と太鼓判を押した。 5日に43歳の誕生日を迎えた柴咲。この1年で新たに気をつけるようになった点を「食事には随分昔から気をつけていて、睡眠や運動も継続的にやっているんですけど、新たに取り入れたのは顔ヨガと頭皮の横側の筋膜を思いっきりつねっていてかなりいい感じ。健やかでいる=美しさというところがあるし、やっぱり年齢より若く見られたいなという心理が女性にはある。エイジレスにいきたい願望はあるけど、“年齢より若く見えますね” と言われたらウキウキする自分がいるのは事実」と赤裸々に語った。