廃校した小学校を文化・スポーツ拠点に 東京・江戸川区が発表
東京・江戸川区は統合して廃校となった小学校を利用して、文化やスポーツの拠点となる新施設を2025年4月に開設すると発表しました。 旧第二松江小学校に整備される江戸川区文化スポーツプラザは、体育館などを活用したスポーツ活動の場になるほか、東京芸術大学とも連携し、文化や芸術の活動拠点としての役割も担います。 また、1階にはパラスポーツルームが設置され、誰でもパラスポーツを体験することができるということです。 地域クラブ活動の実施の場としてだけでなく一般への貸し出しも行う予定で、江戸川区の斉藤区長は、区民にとってもスポーツや文化活動を気軽に行うことができる場所として活用してもらえればと話しています。 斉藤区長は会見の中で「理想で言えば歩いて行けるところで、例えば月曜日は絵を描き、火曜日はサッカーをやり、水曜日は歌を歌い、木曜日は野球をやるとか。そういったものが日替わりでできるような環境をつくれれば」と語りました。