警察によりますと、先月１８日から２６日までの間に、嬬恋村の万座温泉スキー場でレストハウスやリフトの駅舎などから銅線ケーブルが盗まれたほか、リフトの点検整備用の工具や蛇口などが大量に盗まれました。 スキー場ではリフト４基が稼働できなくなり、施設内では大規模な修繕が見込まれているということです。 警察によりますと現在、銅線ケーブルの被害は確認中で、盗まれた工具類などは合わせて３００万円以上の被害が見込まれているということです。 警察は複数人の犯行とみて調べを進めています。 また警察は、栃木県宇都宮市の公園から銅線ケーブルを盗んだとして、大泉町寄木戸の無職　ペーン・ピアロム容疑者（２８）らいずれもカンボジア国籍の５人を逮捕しました。警察によりますと５人はすでに不法残留などの疑いで逮捕されていました。 ５人は公園から銅線ケーブル約６２８ｍ、時価約１３６万円相当を盗んだ疑いが持たれています。警察は５人の余罪を調べています。