話題のオーソモレキュラー療法で体に足りない栄養素をチェック ほとんどの人に見られる傾向とは
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。 「なんとなく栄養が足りていない気がするけれど、何が足りていないのかわからない」、「サプリを取り入れたいけれど、どのサプリを選べばいいかわからない」と思ったことはないですか? 【画像】話題のオーソモレキュラー療法とは 私は不調を感じるたびにいつも悩んでしまうのですが、今年は特に酷暑の影響で体が弱くなったと実感。正しく自分の状態を把握することの必要性を一層強く感じました。 そこで、以前から注目していた「オーソモレキュラー栄養療法」に挑戦。想像以上によかったので、ご紹介します。
●オーソモレキュラー栄養療法とは?
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所によると、オーソモレキュラー療法とは、「栄養素と食事による、投薬だけに頼らない根本治療」のことで、「適切な食事やサプリメント・点滴、糖質コントロールを用いて、わたしたちの身体を構成する約37兆個の細胞のはたらきを向上させて、様々な病気を治す療法」だとか。「海外では1960年代より、精神疾患領域の治療として応用され始め、今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及ぶまでに」なったというのですが、アンチエイジングを意識する人なら聞いたことがあるかもしれませんね。 ●一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所 私自身も、治療というよりは「栄養をしっかり取りたい」という思いで、数年前からこの療法に注目していました。今回は実際に体験するために、この療法を取り入れている白金台の「ビオトープクリニック」を訪ねました。なお、クリニックの苅部淳院長には、以前、「寒暖差が肌に及ぼす影響」について教えてもらいました。 麹町皮ふ科・形成外科クリニック
●まずは血液検査と問診
オーソモレキュラー療法では、採血したのちに、その分析結果に基づいた栄養指導をしてもらいます。ビオトープクリニックのメニューでは、それに加えて、普段の生活習慣や食事内容を問診票に記入します。これが結構細かくて、食事や睡眠時間や運動習慣などのほか、体に感じている不調など42項目も記入。書きながら、自分の暮らしを振り返るので、これを書くだけで生活態度の見直しになると思いました。