女子バレー・火の鳥NIPPONが姫路で公開練習、紅白戦/兵庫
全日本女子バレーチームの合宿が、真鍋政義監督の出身地である兵庫県姫路市で24日から行われ、一般ファンに練習を公開、29日には市立中央体育館で紅白戦が行われた。 紅白戦には約4000人のファンが駆けつけ、今季、ワールドグランプリ、世界バレーで「世界一」に挑む日本代表にエールを送った。 多くのファンを前に真鍋監督、木村沙織主将が「世界一にチャレンジする」と、健闘を誓った。
公開練習は、ウォーミングアップからブロック、アタック、コンビ、サーブレシーブなど。真鍋JAPANが昨年から取り組んでいる「新戦術」をさらに進化させるため、セッター中道瞳、宮下遥を中心に、主将の木村、長岡望悠ら攻撃陣がフォーメーションや攻撃パターンなど、動きを一つ一つ確認。「6月6日に集合したばかりで、このメンバーでやって、まだ1カ月もたっていない。ゆっくり、いろいろ確認しながらやっているところ」と真鍋監督。新戦術はワールドグランプリ決勝ラウンド(東京・有明コロシアム)の初戦で実戦初披露するそうだ。 全日本女子はこの後、東京で合宿し、7月9日からエリツィン杯(ロシア)に出場。その後イタリア遠征を経て、8月1日からワールドグランプリ予選ラウンドを戦う。 ■ワールドグランプリ決勝ラウンド:8月20日~8月24日(東京・有明コロシアム) ■世界選手権(世界バレー):9月23日~10月12日(イタリア) 詳細は日本バレーボール協会、「2014世界バレー」サイトで。