【速報】ホテルで手足に“拘束具”死亡男性の死因は「不詳」 一緒にホテルに入った男性の行方分からず 事件と事故の両面で捜査 大阪市天王寺区
16日夜に大阪市天王寺区のホテルの一室で亡くなっているのが見つかった40代くらいの男性について、警察は18日、司法解剖結果、死因は「不詳」だと発表しました。警察は事件と事故の両面で男性の身元の特定を進めるとともに、男性と一緒にホテルに入った別の男性が何らかの事情を知っているとみて、行方を追っています。 司法解剖の結果、男性は11月16日の午後8時ごろにホテル内で死亡したと推定されていますが、骨折などの主だった外傷や薬物の反応などはなく、死因は「不詳」として、引き続き死亡した経緯を調べるとしています。 警察によりますと、16日午後10時50分ごろ、大阪市天王寺区のホテルの従業員から「男性が亡くなっている」と警察に通報がありました。 男性は40代くらいで、下着姿で床に仰向けで倒れていて、その場で死亡が確認されました。男性の首と腹部の皮膚は変色していて、両手首と両足首に拘束具がつけられていたということです。 死亡した男性は16日午後7時ごろに、別の男性とホテルに入りましたが、午後8時ごろ、別の男性だけが先にホテルを出る様子を従業員が目撃していたということです。 滞在予定時間の3時間をすぎても、死亡した男性が出てこないことから不審に思った従業員が部屋を確認し、発見に至りました。 警察は、一緒にホテルに入った男性が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。