グラブジャムンだけじゃない!注目の「インドアフタヌーンティー」を編集スタッフが体験してきました
茶色のソースは甘めのフルーツのような味で、緑色のソースはミントベースでピリ辛。サモサやパニールパコラにソースをつけて食べることで、また違った味わいを楽しめます。 このほかにもベイサンピンニーやマサラナッツ、そしてパリパリ食感の豆せんべいであるパパルなどがついてきました。 ■お好みで選べるミタイ3品 ムンバイアフタヌーンティーセットでは9種類+期間限定のミタイの中からお好きなものを3品選べます。今回はシロップをたっぷり使ったミタイを選んで食べ比べてみました。 ■グラブジャムン
世界一甘いと言われるインドのミタイの代表格。揚げたドーナツをシロップに漬けています。カルダモンが爽やかで、食べるとシロップがジュワッとあふれ出てきました。 ■モティチュールラッドゥ
丸くて可愛らしいラッドゥはひよこ豆から作った揚げ玉をギーと呼ばれるバターで丸めて作られており、ホロホロと崩れる食感が楽しめました。 ■ラスグッラ
カッテージチーズを丸め、シロップで煮ています。チーズのまろやかさとシロップの甘さがよく合っていました。 スタッフが食べた感覚だとグラブジャムンとラスグッラは同じくらいのしっかりとした甘さで、ラッドゥが若干甘さ控えめだったように感じました。
「グラブジャムン」と「ラッドゥ」はインドでも大人気
最後に、インドのアフターヌーンティー事情や人気のミタイなどについて、ムンバイグループ代表の黒田ポピーさんに話を伺いました。 ――なぜ日本でインドのアフタヌーンティーを出そうと思ったのですか?
インドでは午後のひとときに、チャイを飲みながらお菓子を食べる習慣があります。そこにイギリスのアフターヌーンティーの要素も取り入れてやってみました。日本にはインドのアフターヌーンティーのお店がないですし、インド料理というとカレーばかりが取り上げられるので、ミタイも紹介したいという思いもあります。 ――ミタイはお祝い事のときによく食べると聞きましたが、日常的にも食べるのですか? ミタイはスイーツという意味なのですが、簡単なものであれば家でも普段から食べますね。作るのが大変な手の込んだものになると、お祭りのときなどに屋台で買うことが多いです。 ――インドの人に特に人気が高いミタイは?