ドウデュース＝栗東トレセン（撮影・安部光翁）

＜栗東トレセン＞ べラジオオペラは❶枠①番に決まった。上村調教師は「外よりはいいし、スタートが速いから心配するところはない。状態も徐々に上がってきている」と語った。 マテンロウスカイは❷枠②番。額田助手は「めっちゃいいところですね。先生（松永幹調教師）も〝内がほしい〟と言っていましたし、願った通り。前走より動ける状態ですし、内ラチ添いを通っていく競馬になるでしょう」と喜んだ。 ステラヴェローチェは❷枠③番。北村助手は「内枠が有利のレースだし、最近はゲートも速い。前めでスムーズな競馬ができれば」と実戦をイメージした。 ドウデュースは❹枠⑦番に決まった。2年連続でイクイノックスが同枠から戴冠している。藤本助手は「最高の枠に入りましたね。駐立のいい馬なので偶数、奇数は全く問題ないです」と笑顔。続けて「担当の助手は『過去イチ（の状態）』と言っていますし、舞台には何の不安もありません。十分、勝てるチャンスはあると思います」と力を込めた。 昨年の3冠牝馬リバティアイランドは❼枠⑫番。福永助手は「与えられた枠でやるだけです。東京コースでは、これまでで得意といえる実績を挙げてきましたし、距離も実力を発揮するのに適した条件だと思います」とうなずいた。