LAドジャースがWSに優勝 LAダウンタウンは花火で祝勝
ロサンゼルス、カリフォルニア州、10月31日 (AP) ― 米メジャーリーグ・ワールドシリーズ第5戦は10月30日、ニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われ、ナ・リーグ覇者のドジャースがア・リーグのヤンキースを7対6で破り、通算成績を4勝1敗として4年ぶり8度目の優勝を決めた。 ドジャースの本拠地米西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンには、ホームチームの勝利の瞬間に立ち会おうと、ドジャースファンがライブ中継を固唾を飲んで見守った。 あとワンアウトとなった最後の投球を前に、期せずして「ワンモアストライク」の大合唱が起こり、最後のヤンキースの打者がストライクアウトに倒れると、大歓声が湧いた。 ダウンタウンにあるL.A.ライブの近くや、イースト・ロサンゼルスのウィッティア大通りにはファンが溢れ、踊り、花火を打ち上げ、大合唱が始まった。 近隣住民がポーチで鍋やフライパンを叩く中、花火と歓声とサイレンの大合唱がハイランドパークに鳴り響いた。 そして「リトルTOKYO」では、ファンが大谷翔平選手の壁画の前に集まり、今シーズン史上初めて50本塁打と50盗塁を達成した愛すべきスーパーヒーローを祝福した。 ドジャースのウォーカー・ビューラー投手がヤンキースのアレックス・ベルドゥーゴ選手を三振に切って取り、シリーズを制した瞬間、イースト・ロサンゼルスで花火が上がり始めた。 これを合図に、ドジャースファンが道路に溢れ出し、イーストサイドの歴史的な回廊であるウィッティア大通りに向かった。 (日本語翻訳・編集 アフロ)