佐々木憂流迦とバチバチにやり合い「楽しいね」とニヤリと笑った潮崎豪

＜プロレスリング・ノア：新宿大会＞◇25日◇東京・新宿FACE 　前日24日の新木場大会で石川修司との死闘を制し、世界ヘビー級王座を防衛したばかりの潮崎豪（42）がノア「マンデーマジック・オータムep Final」の第1試合に登場。チームノアの小峠篤司を引き連れ、佐々木憂流迦＆宮脇純太と対戦した。 　潮崎は憂流迦とバチバチの勝負を演じ、新宿FACEに響き渡るような逆水平チョップを何発も打ち込んだ。だが憂流迦も負けん気を全開にして潮崎に挑み、潮崎は途中、憂流迦の三角絞めで意識を失い、リング下に落下してしまう場面もあった。 　それでも潮崎は回復すると、鬼の形相で憂流迦に襲いかかり、容赦なく逆水平、けさ切りチョップをたたき込み、強烈なバックドロップで憂流迦をマットにたたきつけた。結局、試合は15分時間切れで引き分け。潮崎はバックステージで「佐々木憂流迦！　これが月曜日の魔法かよ。楽しいね」と鼻血をにじませながらニヤリと笑った。 　潮崎は12・22新木場での世界ヘビー級王座防衛戦で当たる松永準也（ZERO1）、自ら対戦を熱望した永田裕志（新日本プロレス）、そして憂流迦の名前を次々に挙げて「これだけの刺激は俺にとってプラスにしかならないからね。全部食い尽くしてやるよ！」と宣言した。