【バレー】石川祐希所属のペルージャがチヴィタノーヴァに3-2で逆転勝利し、開幕6連勝。MVPの石川「サーブとレセプションが課題だが、スパイクで貢献できた」 イタリア1部
プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリアセリエA・ペルージャは、現地時間の3日、レギュラーラウンド第6節・チヴィタノーヴァ戦をホームで戦い、フルセットの激闘を制して開幕6連勝とした。 怪我で欠場の続いていたセッターのジャネッリ主将も復帰した1戦。石川はスタメンを外れたが、第1セット、6-13の劣勢の場面でセメニウクと交代でコートへ。しかし、21-25でこのセットを落とす。 ペルージャは続く第2セットもデュースの末25-27で落とすが、ここから巻き返しを図り、第3・第4セットをともに25-18で連取する。石川はディグやバックアタックなど攻守でチームに貢献した。そして迎えた最終セットも接戦となるが、15-12でペルージャが取り切って、3-2(21-25、25-27、25-18、25-18、15-12)で開幕6連勝を飾った。
石川はアタックで21得点、ブロックで1得点を挙げ、この試合でMVPを獲得。所属事務所を通して、次のようにコメントした。 今日はチヴィタノーヴァに3-2で勝つことができました。個人的にはサーブとレセプションが課題だったと思いますが、スパイクではチームに貢献することができたと思います。また、しっかりと ゲームを切ることなく(連勝を途切れさせることなく)勝ち点1を取れたこともチームにとって大きかったと思います。また来週の試合に向けて準備をしたいと思います。 次節はイタリア時間11月10日(日)19時(日本時間11日3時)よりターラントと対戦する。
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