パウロ・フォンセカ(C)Getty Images

ミランのパウロ・フォンセカ新監督は、セリエA制覇への意気込みを語っている。 ステファノ・ピオリ前監督の下で2021-22シーズンにスクデットを獲得したミラン。しかし昨季は、首位インテルに19ポイント差をつけられて2位でフィニッシュ。するとシーズン後にピオリ前監督に加え、長年チームを支えたFWオリヴィエ・ジルーも退団した。 そして新シーズンへ向け、昨季リールをリーグアン4位に導いたフォンセカ新監督を招聘。ポルトガル人指揮官は就任会見で、ミランでの挑戦へ向け以下のように意気込んでいる。 「ここに来る監督は優勝するために戦う。私もそのためにいるんだ。それが真実であり、真実からは逃れられない」 「トリノとの開幕戦で、私のアイデアがピッチで実現できることを願っているよ。時間を要するプロセスではあるし、今日はキープレイヤーがいない状況でスタートする。初戦で完璧なチームになるとは思わないが、別のチームを見せられるとは思うよ」 「ファンを納得させたいと思っている。我々が優勝を目指して戦う野心的なチームだと信じてもらいたい。私に課せられた責任はわかっているし、ファンを納得させなければいけないのは私だ。みんなが一緒に歩んでくれると信じている。全員が一緒であれば、本当に強くなれるよ」