インフルエンザ警報レベル継続 保健所別では天草が最多
熊本朝日放送
全国的に流行中のインフルエンザ。熊本県内では警報レベルが続いています。 熊本県健康危機管理課によりますと、12月30日から1月5日までの1週間に、県内79の医療機関が報告したインフルエンザの患者数は3782人です。 過去最多となった前週と比べて、3530人減少していますが、警報レベルを超える状況が続いています。 保健所管内別にみると、一定点当たりの患者数は天草が最も多く、88.14人、次いで人吉、有明の順に多くなっています。 県は、学校の新学期が始まり、集団で生活する場面が多くなるため、定期的な換気や手洗いなど基本的な感染対策を徹底するよう注意を呼びかけています。