八ヶ岳連峰赤岳で遭難 横浜市の49歳男性死亡 約40m滑落か 下山中に同行者とはぐれ行方不明に
八ヶ岳連峰赤岳の山頂付近(標高約2800メートル)で発見された身元不明の遺体は横浜市の会社員の49歳男性と判明しました。 警察によりますと、19日午前8時前、茅野警察署山岳遭難救助隊員が行方不明の登山者を捜索中、八ヶ岳連峰赤岳の山頂付近で身元不明の男性の遺体を発見しました。 男性は稜線から約40メートル下の崖下に横たわっている状態で発見され、滑落した可能性があるということです。 警察が身元の確認を行い、横浜市の会社員の49歳男性と判明しました。 男性は14日、2人で美濃戸口から入山しましたが、15日、山頂付近から下山中に行方がわからなくなりました。 同行していた男性は「道に迷って時間をロスしているうちに日が暮れ、はぐれてしまった」と話していました。 16日未明に男性の家族から警察に届け出があり、警察などが捜索を続けていました。