「蹴らないとは思ってなかった」 名古屋グランパス・山中亮輔PK3人目キッカーでキッチリ仕事【ルヴァン杯】
◇2日 ルヴァン杯決勝 名古屋3―3(PK5―4)新潟(国立競技場) 名古屋グランパスが2021年以来、3大会ぶり2度目の優勝を果たした。途中出場のMF山中亮輔(31)はPK戦の3人目を務め、鋭いシュートをゴール右に突き刺した。 ◆名古屋グランパス、歓喜の輪で喜び爆発【写真複数】 セットプレーの名手として知られるレフティー。「蹴らないとは思ってなかった。読まれても取れないコースにとは思っていたし、自信はあった。全然緊張もしなかったし、いつも通り」と涼しい表情だった。 2018年には横浜M、22年にはC大阪で、それぞれ決勝で苦杯をなめている。「準優勝で終わるのは本当にきついと知っていたので。誰の記憶にも残らないし、カップ戦の決勝は勝たないと意味がないと思うので。少しでも貢献できたなと思っているし、そこは素直に嬉しい」と語った。
中日スポーツ