安倍派4人に“重い処分”科す方向 自民“裏金事件” めぐり
日テレNEWS NNN
自民党はいわゆる裏金事件を巡り安倍派でキックバックの再開を協議していた塩谷氏ら幹部4人に重い処分を科す方向で調整に入りました。 党幹部が週明けにも4人に再聴取を行う方針です。 複数の自民党幹部によりますと、自民党は安倍派の塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の幹部4人について重い処分を科す方向で調整に入りました。 4人は2022年8月、いったんは中止が決まったキックバックの再開を協議していて幹部としての責任が最も重いと判断されたということです。 具体的な処分としては「党員資格の停止」や「選挙での非公認」が検討されています。 自民党は週明けにも党幹部が4人に再聴取を行い、重い処分が検討されていることを伝える方針です。 処分が科される前に離党を含む自発的な対応を促す狙いがあるとみられます。