さいたま市 ひき逃げ事件で56歳の男を逮捕/埼玉県
10月、さいたま市中央区の県道で男性が血を流して倒れているのが見つかり、警察がひき逃げとして捜査していた事件で、警察は25日、56歳の男を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、さいたま市北区の会社員小野寺等容疑者(56)です。 警察によりますと、小野寺容疑者は、10月6日午前5時半前、さいたま市中央区下落合の県道でごみ収集車を運転中、道路に横になっていたさいたま市中央区に住む46歳の会社員の男性とぶつかり、全治およそ3ヶ月のけがを負わせたにも関わらず、その場から逃げた疑いが持たれています。 警察は、防犯カメラの映像を解析するなどして犯人を特定したということです。 調べに対し、小野寺容疑者は、「その日、そのくらいの時間に通ったことは間違いないが、私が当事者ではないと思う」と容疑を一部否認しています。