リーグ統一の特別ユニホームを着て球宴でプレーする大谷翔平（ロイター＝USA TODAY Sports）

　来年行われるMLBのオールスターで、ファンの間で不評だったリーグ統一の特別ユニホームを廃止し、各球団のユニホームを着用する方針であることを1日、現地記者が報じた。 　アンソニー・カストロヴィンス記者は「MLB．COM」で「MLBがオールスターゲームとレギュラーシーズンのユニフォーム変更を発表」と題した記事を投稿。今後2年に渡り、オールスターに出場する選手たちは自球団のホームとアウェーのメインユニフォームを着用し、今季使用した特別デザインのユニホームを廃止することを伝えた。 　現地ファンの間では「ダサい」と悪評も付いていたユニホームだが、来年以降は少なくとも2年に渡り、それぞれが慣れ親しんだユニホームで祭典へと臨むことになりそうだ。 　また、同記者は併せてその各球団のユニホームについて「パンツのカスタマイズ、文字のサイズ拡大、選手の要望による以前使用していた素材への復帰が予定されている」ことも詳報。現在のユニホームには「軽量な外観と小さな文字」に対して多くのクレームが寄せられていたといい、リーグ全体へのフィードバックを受けて「選手名の文字を大きくすること、袖のパッチを刺繍すること、パンツのカスタマイズを戻すこと」へ着手することを報じた。