パリ五輪の体操女子団体で8位入賞 岡村真選手が明かした“意外な夢”「体操を思う存分やってから考えたい」
■“夢のお菓子屋さん経営”は「体操を思う存分やってから」
帰国後の8月8日に開かれた記者会見では、嬉しかったことについて聞かれると、選手村で五輪マークのフランスパンを見せてもらい、焼いている人たちと写真撮ってもらったことを挙げたが、高校3年生の時に「十年後の自分へ」をテーマに書いた文章で、パティシエールへの夢について触れていた。
【当時の文章】 「二十八歳になった私は、今何をしていますか。どんな気持ちで何に向かっていますか。高校三年生の今の私は体操に一生けん命でオリンピックで金メダルを目標にがんばっています。それと同時におかし屋さんを経営したいと考えています。二十七歳でのオリンピックを目標に体操を続ける気でいますが、まだ体操をしているのか予想もつきません…」 この“お菓子屋さん経営”の夢については「体操を思う存分やってから考えたい」と嬉しそうに語った。
スタジオでは、岡村選手が手作りした様々な種類のクッキーが入った「クッキー缶」などの写真が披露されたが、体重制限に影響はないのかと聞くと「家族と分けたりして考えながら」と話した。
4年後のロサンゼルス五輪に向けては「他の選手に負けないような綺麗な体操で、金メダルを目標に頑張りたい」と意気込みを語った。
そして、今後は「周りからすごいと言ってもらえるような技をしたり、美しい体操に磨きをかけていきたい」と締めくくった。 2024年8月23日放送