西武・栗山巧が交流戦通算トップ333安打 鳥谷敬に並ぶ チーム6連敗に「みんなでやっていかないとアカン」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神4―1西武(8日、甲子園) 西武の40歳・栗山巧が「3番左翼」で先発出場した阪神戦の1回、ジェレミー・ビーズリーの149キロ直球を右前へ運び、鳥谷敬(元阪神、ロッテ)に並ぶ交流戦通算333安打をマーク。すでに通算2000安打も達成したベテランは、開幕1軍入りを果たしながらも、打撃不振から4月21日に出場選手登録を抹消された。今月4日に再昇格を果たして以来、これで5試合連続安打と、健在ぶりを存分に見せつけている。 ■「これはバレない!」人気女性タレントがお忍びで西武戦観戦【写真】 6連敗を喫したこの日は、勝利につながらなかったとあって、安打記録には「何とも言えないですけど…」。それでも低迷が続くチームの現状を踏まえ「こうなったら調子うんぬんじゃないと思う。何とか勝ちにつながるように頑張りたい。それしかないです。僕とかおかわり(同級生の中村剛也)とかいうんじゃなくて、みんなでやっていかないとアカンということ」とチーム全体の奮起を促していた。