ハマの大砲が1657日ぶり日本でタイムリー、大ケガから復帰の竜の左腕が魂5球、燕エース候補は復活へ最速147キロ…2軍戦各球場でファン胸アツ場面目白押し
1657日ぶりにNPBの打席に立ったハマの大砲、右大腿骨骨折の大けが復帰登板を果たした竜の左腕、そして燕のエース候補は久々にマウンドへ――。20日の2軍戦ではファン待望のシーンが目白押しとなった。 ■DeNA筒香が日本復帰戦で初安打&タイムリー【動画】 20日、各地で行われた2軍戦ではファン待望の場面が目白押しとなった。まず横須賀で行われたDeNA―巨人では5年ぶりに日本復帰を果たした筒香嘉智が初実戦で初安打&タイムリーをマーク。試合は開門前からファンが入場ゲートに並ぶなど、大砲の復帰にファンも大きな期待を寄せた。 ナゴヤ球場で行われた中日―オリックス戦では岡田俊哉が待望の復帰を果たした。昨年2月の練習試合で右大腿骨骨折という大けがを負った左腕は、1点リードの9回に3番手で登場。1イニングをわずか5球の無安打無失点投球で締めた。 また戸田のヤクルト―ロッテ戦では奥川恭伸が2番手として登板。最速147キロをマークするなど、1イニングを1安打無失点に抑えマウンドを降りた。昨季は1軍登板がなかった5年目右腕の復活が待たれる。 そのほか、タマスタ筑後のソフトバンク―広島戦では、ソフトバンクのドラフト1位新人、前田悠伍がプロ初登板。7回からマウンドに上がり、打者に6人対し21球を投じ、被安打2で2失点となっている。
西日本新聞社