躍動の古橋亨梧が“らしさ”全開で2ゴール!旗手怜央もアシストでセルティックは3連覇に迫る
セルティックは4日、ホームでハーツと対戦した。 セカンドステージに突入したスコティッシュ・プレミアシップ。現在首位を走るセルティックは4日、ホームでハーツとの一戦に挑んだ。直近のリーグ戦では連敗を喫しているライバル相手に、古橋亨梧と旗手怜央が先発入り、さらに岩田智輝に加え、驚異的な回復で前田大然がベンチ入りを果たしている。 古橋亨梧は現地イギリスでどう評価されている? 試合は早速動く。開始4分、セルティックは右CKのチャンスを迎えると、こぼれ球を旗手がボックス内へ送る。これに反応した古橋がヘッドで押し込み、いきなり先制点を奪った。なお、古橋にとってこれが今季リーグ戦12ゴール目、旗手にとっては3アシスト目となった。 幸先よくリードを奪ったセルティックだが、21分には早くも追加点。決めたのは、またしても古橋だった。オライリーの左浅い位置からの大きなクロスに反応、ボックス内へ飛び込みワンタッチでネットを揺らしている。エースの“らしさ”全開の一発でリードを広げ、前半を2-0で折り返す。 後半もセルティックは攻勢を仕掛け、古橋や旗手も絡みながらチャンスを作るが、なかなか試合を決定づける3点目は奪えない。72分には古橋と旗手らを下げ、岩田に加え復帰の前田もピッチに立った。一方のハーツは、同じタイミングで小田裕太郎を投入。82分には田川亨介も出場している。 セルティックは87分にオライリーがダメ押しの3点目を奪い、3-0で勝利を飾った。この結果、セルティックはセカンドステージで連勝スタート。勝ち点を84まで伸ばし、1試合消化の少ない2位レンジャーズに6ポイント差をつけた。そして11日の次節、“オールドファーム”へ挑む。